療養生活のなかで工夫をするとき、「こんな方法があります」と提案をします。iPadのタップを足先のスイッチでしたいという人に対して、手に使うスイッチを足先に設置するにもいくつかある代表的なスイッチを試してもらって一番使いやすいと感じられたものを採用します。
しかしながら、これは?これは?と準備の段階でいくつか候補になったスイッチを次々試していただくと、当初の予定とは違うコレ!にお顔が輝くことがあります。
こちらでたどり着いた最善や結果を届けるのではなくて、相手と自分の二人三脚で一緒に探す、ということがほんとの最善にたどり着くし、しかも、楽しい。
そこに支援者さんがいれば、ご家族がいれば、3人4脚、4人5脚…と足が増えます。試行錯誤は二人三脚で、ということを大切にしていこうと思います。
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